平刺繍は中国三大刺繍の一つである「蘇州刺繍」とも呼ばれている刺繍技法です。
手刺繍の中でも群を抜く繊細さと多彩な色彩で。広く世界の人々に知られています。

蘇州刺繍の中で代表的な工芸品としては、両面刺繍があります。これは極細の縫い針を使用し、同時に表裏とも同じ図柄または違った柄の作品に仕上げたもので、両面どちらからでも鑑賞出来るといった素晴らしい芸術作品と言われてます。

その技術を用いて、一本の絹糸を2分の1から36分の1に分割し何十色もの絹糸を用いて縫い上げられた蘇州刺繍です。

平刺繍の特徴

  1. 三大刺繍の中で最も細い糸を使用
    (一本の糸を二分の一から三十六分の一に分割)
  2. 糸の太さ、針の刺し方で写実的・絵画的な美しさ
  3. 一反の着物に50色以上の糸を使用
  4. 最も光沢がありフォーマルからパーティーまで幅広く楽しんでいただける刺繍
  5. 写真うつりが良く遠目からも柄がはっきり浮き出て見える